Yoshiのつぶやき。

今日のChez Yoshiは…

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人は見かけによる

最近、従業員の面接をしている。

時代の流れか、僕が歳をとったのか、電話をしてくる時点で、ほぼ採用か、不採用わかる。

まず、電話の冒頭に『お忙しいところすみません』が、ほとんどない。

でも、これぐらいのことなら携帯がこれだけ普及してる時代当たり前なのかもしれない。

もっとすごいのはサングラスできたり、サンダルで面接に来たり、時間に遅刻してきたり、もっとひどいと、なんの連絡もなく、来なかったり。

来ないのはこの際別として、サングラスやサンダルでくるのは、以前の僕なら、一向にかまわなかった。

なぜなら、もしかして、海にいった帰りに、面接に来たかもしれへんし、サングラスかけてることで、自分に自信がもてて、のびのびと面接がうけれるなら、それは面接というものが、その人のことをより深く知るためのものだ、とするのならばありやし。
面接のために海から帰って来てくれたんだとするならば、逆にサンダルでようきてくれたなあ、ってなりません?(笑)

以前の僕は、しきたりとか、マナーなんてものは、熱い情熱の次にくるものだと位置付けしてたんで。

最近、そう思わなくなってきたのは、そういうおかしな風貌で面接にくる人に、なんの情熱やこだわりがなく、ただ、だらしないか、TPOがわからないだけの人が多いと10年目にして、ようやくわかってきたからだ(おそっ!・笑)



そんな僕なんで、大学生の4回生の就職活動の時、一人だけダブルのスーツを着て、会社の面接を受けた。

自分でスーツを着てみて、ダブルの方が似合うと思って、ダブルのスーツしか持ってなかったからだ。

就職活動のためだけに、似合わない、シングルのスーツ買うのが嫌やったのと、
心のどこかで、どうせコックになるんやし、就活は、

“本当にこのままコックになっていいのか?”

“もしかして、もっといい仕事他にあるんじゃないのか?”

という自分の気持ちを確かめるための、天秤に過ぎなかったからだ。

だから、面接官が、ダブルのスーツを突っ込んでくるような会社があったら、

“スーツのダブルか、シングルで人を判断してくるような会社、こっちから断わったるわ”

と思っていた。


案の定、10社ほどダイレクトメールを送って、返事のあった3社ほど受けたが、一社も一時試験すら通らず、面接のアポとってある最後の一社残すだけになって、面接の当日、もういかんとこうかな、と頭によぎりだして。

でも、このまま内定もらわんで、コックになったら、絶対に後で後悔する。

どこでもいいから、なんとか一社でも内定をもらって、それを断ってコックになろう、と決めてた事を思い出したからだ。

まぁ、今思うとその会社には、かなり失礼な話ですけどね(笑)



当日案の定

『なんで、ダブルのスーツを着てるんですか?』

と面接官に聞かれた僕は、もうどうせ最後やし言うたれ、と思って、


『今は買い手市場で、僕ら学生達は、必死で企業に気に入ってもらおうと、悪い言い方すると、必要以上に媚びへつらってる。
そうするあまりほとんどの学生が画一化してしまって、一緒に面接を受けている、学生側の自分ですら、気持ち悪いと思います。
僕の中で信念があって、会社側もいい人材を選んでる様に、僕だっていい会社を選んでるんです。
あなたが、僕を面接してると同時に、僕もあなたを面接しているんです。
僕にとってスーツごときで、人を判断するかどうかは、僕の中での、あなたの会社の判断基準に十分値すると思っています』

と、いままでの3社のストレスも重なってか、思いっきり言ってやりました(笑)


それがたまたま、その時面接してくれてた人事部長に、バチコーンってはまって(笑)


結局、最終の社長面接までいって、最終面接とは名ばかりで、社長が

『浅川くん我が社に来てくれるな』

言われたら、

『はい、よろしくお願いします』

って答えたらいいだけの、よほどのことをしないかぎり採用になる、っていう形だけのものやって。

僕も初めは『はい』って返事だけして、直前に辞退したらいいわ、って悪い事考えてたんですよ。

でも、だんだんその会社に対する感謝の気持ちが増していって、

最終の社長面接の時に

『社長すいません。僕本当はコックになりたいんです。
でも、周りがみんな就職活動してるし、僕も遊び半分でやってみようと、軽い気持ちでしてみようと。
そして、その中で自分の本当の気持ちを確かめよう、と思ってこの会社を受けたんです。
でも、この会社が僕の事をかってくれたおかげで、逆に僕の気持ちは固まりました。
失礼な言い方になるかもしれませんが、本年度採用される予定の新入社員の中で、僕は誰よりもこの会社に感謝しています。だから、この内定の話はお断りさせていただきます』

っていうたんです。

そしたら、その会社の社長さん、すごく僕の事気に入ってくれて(笑)

『3月までに気が変わったら、いつでもここに電話してきなさい』って、社長室直通の名刺くれはったんですよ。


もちろん、その後、その電話にかけることはなかったんですが、もしコックになってなかったら、ちなみに僕の職業は旅行会社でした(笑)


まぁ、そんな僕からすると、少々の非常識や、礼儀・敬語ができないぐらいなんてこと、大したことではないんで、今から就職活動をする若い人達は、どんどん自分の情熱を会社側にぶつけていってほしいと思います。


そういう僕ですが、歳をとったのか、嫁をもらいに、初めて嫁の両親に会う時に、サマーセーターとジーンズで行ったことを、今になって激しく後悔しています(笑)

理由はダブルのスーツん時と同じで、

「スーツで挨拶に来たから、キッチリしてるとか、サマーセーターで来たからいい加減とか、今からずっと付き合っていく人達に、そんな所で判断してほしくない。何とでも取りつくろえる洋服じゃなくて、自分自身を見てもらおう」ていうことです。

いたいでしょ?(笑)

そんな訳で、シェヨシに面接に来る人は、礼儀と常識を習って、見かけ重視で来て下さい(笑)
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  1. 2011/09/27(火) 03:28:17|
  2. 未分類

タンシチュー

最近、久々にタンシチューを最近仕込んだ。

自分でいうのもなんですが、これがこの上なく、評判がいい。

タンシチューをつくった理由はただ一つ。

肉屋に、『安くしとくんで買ってもらえませんか?』
と押売りされたからだ。

先に言っておきますが、タンシチューって和製フレンチで、本場フランスでは、決してオリジナルではありません。

現に僕がフランスに6年間滞在してた中で、レストランで一度もタンシチューを食べたことも、メニューの中に見つけたこともありません。

なんなら、僕シェヨシをオープンするまで、一度もタンシチューを作ったことがありませんでした。

じゃあなぜ、おいしいタンシチューをつくれたか?

フランス料理の深さのおかげです。

ここのブログでは、もう何度もお馴染みな言葉ですが、僕はフランス料理の技術っていうのは世界最高峰の一つだと思っています。
初めての耳にする方もいるかと思うので、くどいようですが、あえて繰り返しいいますと、

料理学校の一年目の基礎は必ずフレンチから入ります。そっから、イタリアンなり中華なり、和食へと進路を選択していくわけです。

なぜか?

フレンチの基礎を学んでいたら、全ての料理に適応していけるからです。

あと、客観的にみて、街の洋食屋さん、イタリアン、和食屋さん、ラーメン屋さんにいたるまで、元フレンチのシェフと言う肩書きはよくききますが、逆に元ラーメン屋さんのフレンチのシェフとか、元洋食屋さんのフレンチのシェフって、まず聞かないでしょ?

なぜか?

フレンチが難しいからです。

まぁ、探せばいないこともないんでしょうが、元フレンチのシェフと言われる人達が、イタリアンなり、洋食屋さんなり、ラーメン屋さんなりを、直接に開店していることに比べると、元洋食屋さんとか、イタリアンとか、ラーメン屋さんとかが、フレンチ料理屋さんに一度も勤めずに、開店っていう運びは、まず皆無でしょう。

それってどういうことか?

単純にフレンチが、それだけ難しいということです。
あっこれあくまで、テクニック的にという意味であって、決して一番おいしいと言ってる訳ではないんで、あしからず。

どの料理でも、本当に美味しいものを作るっていうのは、やっぱり大変な労力と、知識、テクニックがいるもんだとは思います。

ただ、今回の美味しいタンシチューを作ろうと思ったとき、そりゃあフレンチの引き出しがあるのと、ないのとでは、美味しい物というゴールにたどり着くまでの道の距離と、時間が圧倒的に短くて。

本当にフランス料理というもの奥深さに、感謝しています。

例えば今回のタンシチューを作る時、ブルギニョンの方向にもっていくのか?
それとも、エストファードにもっていくのか?

あるいは、仕上がりのソースをボルドレーズぽい後味にもっていくのか?ソースマデラの方に近付けるのがベターか?

そのような着地点を想像して作れば、ほぼそれなりに美味しいものに落ち着くんです。

もちろん、今回の様に初回からバチコーンと決まるときもあるし、改良を重ねてうまくいくこともあるでしょうが、遅かれ早かれ、フレンチの公式と、基礎法則を使えば、必ずゴールにたどり着けるということです。

決して他のジャンルの料理人をバカにしてるわけでも、下に見ているわけではないですが、 今回タンシチューを作ってみて、つくづくフレンチ料理人になってよかったと思います。

そんな会心の自信作タンシチュー、今週一杯はご用意できますんで、是非とも興味のある方は、お立寄り下さいませ(^O^)/
  1. 2011/09/20(火) 16:25:22|
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初・海外旅行

5連休します

今回は、自分探しや、子供と戯れるとか、そんな理由じゃなくて、まともな休みです。

グアムに行きます!



なんでそんな所?

そんな時期に?


ヨシさんハワイとかグアムとかいかなそう?

ヨーロッパじゃないんですか?

ってか、フランスじゃないの?


はい、私も全く同感です。

私ヨーロッパ以外の外国行くの初めてです。

お隣の韓国すら行ったことないです。


じゃあなんで、グアムに興味あるのか?

いいえ、今現在全くありません。

グアム好きの方すいませんm(__)m

ショッピング、青い海?

う~ん、グッとくるもんはないわなぁ。

グアムの料理?

知らへんだけかもしらないですが、バーベキュー?

ますます、グッとくるもんないなぁ。

そんなことを言っていると、ある常連のお客さん夫婦が、見るに見兼ねて、グアムのガイドブックを持ってきてくれはったんですよ。

るるぶグアム的な。

中をペラペラめくってると、

“グアムを遊ぶ~これだけは絶対にしたい~”

ってページに目が止まって、


★アクティブ行動orじっくり観光★


みたいな選択があって、子供も一緒やし、観光って方に進むと、現地人チャモロ人の文化が息づくチャモロビレッジ半日散歩!ってページに行って。


石が並んでたり、スペイン統治の頃の名残りの広場や砦!?

うーん( ̄~ ̄;)チャモロ人?

まず知らんし。なんか違う。

最初の選択が悪かったのかと思って、やっぱりアクティブ派でいこうと、違うページに戻ると、“マリンアクティビティにチャレンジ”的な見出しのページで、パラセイリング、バナナボート、ジェットスキー、スキューバダイビングってなって。


うん、今度こそはっきり言える、絶対に違う!(笑)


要は、何がしたい派とかいう前に、行き先が違う。うん、この島が違う! (笑)


すごいカミングアウトですが、僕行ったことないけど、沖縄とかも、多分嫌いやと思います。

島田紳助のような沖縄絶対信仰の方、沖縄出身の方、すいません。

今、一時よりも大分落ち着いたんで、批判を覚悟であえていいますが、沖縄料理って粗削りじゃないですか?

ブームの時に、人に沖縄料理屋、4回ほど連れてってもらいましたが、どれも普通って感じでした( -_-)

なんか、グアムの料理にもそれに近い、嫌な感じが、今からビンビンしている。

でも、行き先は変えません。いや、変えれません。



なぜなら、兄貴の結婚式やから。



ハッピーなことです。僕の2つ上の兄貴やから、かなりの晩婚になるんでしょう。奥さんは兄貴の6つ下だから、僕の4つ下。


よく浅川家に嫁いできてくれたもんです。

そんな理由なんで、観光名所がなくったっていいんです。
マリンスポーツに興味がなかったって。
食べ物が粗かったっていいんです。

瀬戸内海に浮かんでる離れ小島に行ったと思って。

いや、まだ離れ小島の方が、ツーリスティックな人が少なくて、人酔いしなさそう(笑)

そんなこんなで、シェヨシ10月8日から、12日まで5連休します。
シェヨシを始めて、初めての海外旅行、初めての充電目的以外の連休。

放電しないように、がんばって楽しんできてみるつもりです。

なんじゃかんじゃ言いながら、蓋を開けてみると、意外に僕は楽しめる方です。

そういう自分も嫌いじゃないです。

では、皆さんそういうことなんで^0^/

臨時休業のお知らせ

   10月8日(土)~12日(水)
  1. 2011/09/12(月) 22:41:37|
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若かりし頃

この間のランチタイムに、昔、外国に住んでいたという新規のお客様に、

『シェフ腕が素晴らしいですね』

と誉められた。

素直に嬉しかったんですよ。

でも、そんな自分にびっくりしてて。

何がかといいますと、前に久々に、オープンスタッフの子が店に来てくれて、色々懐かしい話をしてたんですが、その子が、僕がお客様をドアまでお見送りして、調理場に戻って来た時に、


『シェフ、今お客様を入り口まで、お見送りしてるんですか?』

と、何とも言えない不思議そうな顔をして、聞いてきたんで、


『そりゃそうやろ、こんだけ数あるレストランの中で、決して安くないお金を払って、シェヨシに来てくれてんねんで。出来るだけ手が空いてたら、お見送りするの当たり前やろう。』

と答えると、



『オーナー円くなりはりましたね。前は僕が

「ありがとうございました。またよろしくお願いします」

って、お客さんに言っただけで、

「またよろしくお願いします、なんて言わんでもええ。美味しかったらまた来てくれるし、美味しくないと感じたら、いくらまたよろしくお願いします、と言ったところで、絶対来てくれへんし、いちいちこっちから言うべきことではない」

って怒られましたけどね』

って言われて(笑)

『俺、本間にそんなん言ってたか?』

って聞いたら、その子、


『そんなんまだましですよ。シェフ以前なんて、

「シェフ美味しかったです。腕がいいねぇ」

って誉めてくれたお客さんに対して、

「腕がいい?なんでそんなこと、上から目線でいわれなあかんねん。美味しいまずいなら嗜好やし、どういわれてもしゃあないけど、腕がいいどうのの技術点の事まで言われたって、ちっともうれしないわ」

って、そのお客さんが帰った後、おこってましたけどね』

って言われて(・・;)

皆さん、引かんといてくださいね(笑)

いやぁ、とがってたといえばとがっていたのか、井の中の蛙というのか、裸の王様というのか、たんなるKYだったのか(笑)

まぁ、そんな風に怒られてた、従業員の子からしたら、シェフ円くなりましたねぇ、ってなりますよね。

今でもそういう部分少しはあると思うんですが、毎日が真剣勝負だと思っているんで、全てのお客様に、美味しいと思ってもらえるかどうかは、すごく大切な事だとは思いますが、
仮に美味しくないと思われたお客さんに対してでも、せめて、今日シェヨシで食事をしようと足を運んでいただいて、ありがとうございます。今日はいまいちだと感じられたかもしれませんが、もしまたチャンスをいただける機会があったら、是非リベンジしたいんで、またよろしくお願いします、
という言葉が、心の底からまたよろしくお願いします、って出てきてるんですよね。

人間変わるもんです。

でもこれに関してだけは、本当に変われてよかったと、心から感じております(笑)

うーん、僕本間にそんなことで怒ってたかなぁ(笑)


『シェフ腕が素晴らしいですねぇ』

って、なんて素晴らしい誉め言葉なんだろう。


円くなったわけでも、媚びてるわけでもない。

10年の営業の中での成長です(笑)
うん、素直にそう思える。

  1. 2011/09/06(火) 16:33:36|
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