Yoshiのつぶやき。

今日のChez Yoshiは…

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ハングリー

あるランチタイム、最近働いてもらっている主婦の従業員に、

『シェフ、向井理のドラマハングリーの連動キャンペーンやりません?私、駅前でチラシ配りますよ。お客さんめっちゃきますよ。』
と言われた(提案された?)

うん、突っ込み所はいくらでもあるんですが、どこからにしよう(笑)

まず、ドラマ連動キャンペーンって何?(笑)

前にもいいましたが、僕は連続ドラマとか、一切見ません。

見たとしても、インターネットや、レンタルビデオ屋で一気に見れるようになってからなんで、“家政婦のミタ”も、この間一気にみたばかりです(笑)

主婦の彼女曰く、

『ドラマの中で向井理演じるシェフが、ロールキャベツ(シューファルシィ?)や、カリフラワーのスープ(クレームデュバリ?)をつくるんですよ。
それがめっちゃ美味しそうなんで、私と同じ様に食べたいと思ってる人多いと思うし、シェフならつくれるかなぁ?と思って。』

やって(☆。☆)

「つくれるかな?と思って?」

あー作れるさ!!

なんやったら、ドラマの中の向井理よりずっとおいしく作れるさ!!(多分?笑)

ただ、シューファルシィは日本でいうところのロールキャベツじゃないし、カリフラワーのスープが、いわゆるフランスでいうところのクレームデュバリなのかどうかがわからないんで、一度そのドラマとやらを見てみないと何とも言えないと言う感じなんですが、、。

まあ、正直、プライベートでまで、レストランをきりもりする料理人のドラマ、みたないなぁ(笑)



チラシくばり?

しかも、駅前で?

フランス料理屋が?

もう10年もやってる店が今さら?



必死やん!!(笑)

もしかして、シェヨシ経営難か?

潰れかけてんのか?

先週も、なんじゃかんじゃいうて、売上はすこぶるよかったんですが、僕が自覚がないだけで、シェヨシは傾きかけてんやろうか?(笑)


まぁ、冗談はさておき、ハングリー連動キャンペーンという怪しいもんは、やっぱりやりません。

理由は、シェヨシは今までそういう類い(便乗商法的な?)のことは、一切やらずにきて、今があるみたいな、自負があるからです。

うん、ほんまにチラシ配りしなあかんようになったら、真剣に考えます(笑)

皆さん、嘘やと思ってるでしょう?


それくらいなら、僕やったら、店を辞めると思っている方、それはそれで間違いです。

そんなしょうもないプライドよりも、伝えたい物があるうちは、店を潰さない努力はなんだってやります。

でないと、店を潰してしまったら、僕の主張ができなくなるから。

もっと言うなら、皆さんに、もっと食べてほしいフランス料理を、披露する場が無くなってしまうから。


ドラマは必ず、ワンクール3ヶ月間、10話で、綺麗にエンディングを迎えるんでしょうが、シェヨシは、今で10年間、人によりますが、あるお客さんは一話切りで最終回、あるお客さんにとっては、今100話以上で、さらにまだ続いてるわけです。

その分ドラマよりも、難しいし、その分面白くて、よりドラマチックなわけです。

皆様も、ただ観ているだけじゃなくて、是非とも、11年目に突入した、シェヨシSeason11に出演なさってください。

大歓迎でお待ちしております\(^O^)/
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  1. 2012/03/29(木) 02:00:28|
  2. 未分類

味の着地点

パリで出会った友人と、その友達のフランス人が、東京から食べに来てくれた。
事務的な用事もあったんですが、僕は久々の知らないフランス人がお客さんだとあって、朝からテンションはMAXやって。

かといって、フランス人だからといって、特別な料理を用意する訳ではなく、日々のシェヨシのメニューから、フランスらしいお皿をチョイスするだけでして。

あとはただ、昼間から、一緒になって飲んだくれてるだけです(笑)

そうすると、あっという間に打ち解けて、フランス語で、バカな話がとまらなくなり、最後にはアドレスを交換して、バイバイってなるんです。

なんて、単純な国民性でしょう(笑)

でも、僕は彼らのそういうラテンな所一貫して、大好きです。


もちろん、フランス人でもシャイな人はいるし、社交的でない人もたくさんいます。

ただ、日本人と比較すると、そういう所の壁が低いんではないでしょうか?

まぁ、国民性なんていう言い方をすると、どうしても大雑把なくくりになってしまうんで、そんな感じかぁ、って程度に聞いといて下さい。

ただ、僕にとって、そんな軽い感じで受け止めることが出来ないものがあります。

それは、どんな性格のフランス人であれ、シェヨシに来店してもらえる数少ないフランス人の方の、料理への評価です。

僕はいつも言ってるかもしれませんが、シェヨシのほぼ全ての料理を作る時に、

『この料理、フランス人なら、どう思うやろうか?パリの店で提供出来るかどうか?』

っていうことを、非常に気にしています。

うちの店にフランス人なんて、ほとんど来ないんですけどね(笑)

日本でフレンチをやる以上、全くジャパニーズナイズするのをやめる、って言うのは、ほぼ不可能なんで、多少の味のアレンジは必要不可欠です。

でも、さっき僕が言ったみたいに、フランス人の評価を常に気にするっていうのは、自分の中で、シェヨシオープンから常に、大切にしている所でして。

普通にしていると、やはり日本にいるんだから、自然とジャパニーズナイズされていくんです。

僕だって、大福を食べたり、ブリの照り焼きを食べた後に、フレンチの味付けをしたりする時も、やっぱりあるんです。

当たり前のことですが、フランスで働いて時は、絶対に無かった環境です。

そうすると、いくら本場フランスで修業といったところで、いい悪いは別にして、自然と日本よりの味になってくるんです。

だから、僕がフランス人の料理の評価にこだわるといっているのは、ジャパニーズナイズなんて、日本で住んでいる以上、意識しなくても、自然と出来てるはずなんだから、せっかくフランス料理屋やってんやから、思いっきりフレンチやったろうぜ!!という僕なりのこだわりというか、当たり前のことです。

ジャパニーズフレンチっていわれたら、すごく嫌やし、かといって100%フランスにいた頃と同じ事が出来ているかといわれたら、野菜、乳製品が、明らかにフランスの方が、クオリティーが高いんで、それらを全て輸入品に頼るというのは、コストの面で、不可能やし。

多分日本でフランス料理屋をやっている人達は、常にそのジレンマと戦ってるんではないのでしょうか?

ちなみに、シェヨシのフレンチは、日本人とフランス人の味覚のちょうど真ん中の地点から、フランス人の方に、ちょうど半分寄った地点辺りに、着地点をおけるように、意識してやってます。

  1. 2012/03/23(金) 13:57:45|
  2. 未分類

3・11

震災から一年が経ちました。

全てのメディアが、あらゆる方法で、報道されてる中で、今更、私ごときが付け加える新しい情報や、発信できることなんて、何一つなく。

ただ、色んなメディアが言った事に対して、あまり伝わるものが、感じ取れなかった人がいるかもしれない。

それならば、どんなに全国放送であろうとも、どんなに大手の新聞・雑誌で何万人もの人達が見ていようとも、意味がなくて。

そして、たった1日20人ほどしか見に来ないこのブログでも、まだ何か伝えることが出来る価値があるんじゃないかと思って。


僕は去年、震災の起こるほんの数日前に、長期のフランスバカンスから帰国したばかりでした。

レストランで、空っぽの冷蔵庫を前にして、3日間調理場に閉じこもって、ひたすら仕込みに追われてた、ちょうどその時やって。

でも、僕自身はフル稼働で仕事してたんで、全く揺れに気付かなくて。

だから、その時の恐怖とか、不安なんて全くなくて。

母親から電話があって、そこで初めて事の重大さに気付いたくらいなんで。

それでもやはり、誤解を受ける表現かもしれませんが、僕にとって、2日後に営業を迎えるのに、冷蔵庫が空っぽの方がずっと身に迫る恐怖やって。

でも段々、千葉県の嫁の実家を通じて、色んな日常生活に支障をきたしていることや、1週間前まで一緒に過ごしていたフランスの友人から深刻なメールがどんどん届いたりして。

そこでやっと、自分自身で情報を確認して、せめて今、日本がおかれてる状況を把握しておかなければと真剣に思って、遅ればせながら、今回の震災とちゃんと向き合ったような気がします。

多分、皆さんが何日か前にテレビでみたであろう、津波の映像や、原発の映像をみた時は、あまりもの衝撃に、ただただ唖然とするばかりで。

そして、その日を境に、僕の心境は変化していきました。

何か自分に出来ることはないか?

何か自分でしなきゃという気持ちが大きくなり、ブラッスリーの節電営業や、夏のコースの500円割引個人の判断により寄付などをシェヨシではやりました。

僕はボランティアの押売りも嫌いだったし、寄付の呼掛けや、半ば強要もすごい嫌いだった。

いや、今でもどっか嫌ってる部分もあります。

でも、今回の原発を伴う被災は、そんな僕の価値観なんて、吹っ飛ばしてでも、自分に出来ることは本当にないのか?と常に今現在でも、自問自答を繰り返してます。

私事ですが、僕は今でも、震災チャリティーで街角に立っている人を見つけると、必ず千円を入れるようにしています。

もちろん、金額なんてどうでもいいことですが、僕はこの千円を勝手に1300億円募金とよんでます。

そうです、日本の総人口1億3000万人に基づく計算です。

もちろん、千円も出来ない人もいます。
一万円出来る人もいます。
復興に、そして手当てに一体どれくらいのお金がかかるのか、僕には想像も出来ません。

でも、日本国民の一人一人が、みんなで毎年1300億円被災地に寄付しようとしたら、たった一人千円で可能なことなんです。


もちろん、僕の子供は3才なんで寄付はできないんで、代わりに僕がします。なんなら、嫁の分もします。
みんなが千円でいいんです。

飲みに行く人は、ビールを一年で2杯だけ我慢したらできるんです。

美容室を2年に一回だけ減らすとか、外食を年に一回だけがまんするとか、それだけで1300億円の寄付ができるんです。

これは、何の政党を支持するからだとか、何の神様を信じてるからだとか、月のおこずかいがどうとか、いくら稼いでいるとか、そんなこと抜きにして、実現可能な、リアリティーある呼び掛けです。

ましてや、シェヨシに来ていただいているお客様です。

千円の価値をようくわかってらっしゃると勝手にですが思っています。

テレビや、新聞は金額の大きい寄付のニュースしか、報道しません。

でも、超大金持ちじゃなくても、相当な負担を背負わなくても、一人一人が一年に千円寄付するだけで、1300億円の寄付ができるんです。

もしなんらかの事情で、今年出来なかった人は、来年出来るようにがんばればいい。

ただ、私がしなくたって、そんなにたいして変わらないでしょ?とだけは考えないでほしい。

この間の3・11の時、僕は黙祷を捧げていません。

その時間ランチの営業におわれていたから。



黙祷や、被災地に赴いたりのパフォーマンスは、政治家や、芸能人がやればいい。

僕は一生懸命に、自分の仕事をまっとうして、その中で、何かしら僕に出来ることがあったら、積極的にやればいい。

僕が日本国民として出来ること、毎年1300億円募金だけは、何があっても続けていきます。

これからも、ずっと、絶対に。

  1. 2012/03/15(木) 00:27:54|
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年賀状

毎年のことなんですが、年始に年賀状が届くじゃないですか。

でも、だいたい12月15日頃から、1ヶ月位は、僕記憶喪失になってるんで(笑)、誰からもらったかほとんど覚えてなくて、、、。

ちゃんと返事を書けなかった方、この場を借りて、大変申し訳ありませんm(__)mとお詫びさせていただきます。

記憶がほとんどない中で、その中で唯一印象に残ったのが、大学の時の同級生から来た年賀状でした。

内容は背景に竜がプリントされてて、家族写真と、ふきだしみたいな感じで、一言添えてるだけの、普通のやつなんですが、

『話したい事は色々あるけど、整理がついていません。もう少し自分を追い込んでから会いにいきます』

って添えてあったんです。

皆さんは、どう思います?

正月早々、『重っ!!』って思います?(笑)

でも、多分家庭は上手いこといってるし、仕事も順調なはずなんです。

それやのに友人は、なんか自分に納得がいってないんやと思います。


僕の同級生なんで、僕らもう40ですよ。


本来なら、家族、仕事がうまいこといってんやし、どっしりと構えてたらいいじゃないですか?

今さら、何をもがく必要があるのかと。


でも、困った事に、僕すごくそいつの気持ちがわかるんです。


そして、そんな友人がすごく好きなんです。

わかりますか?

思えば、僕が初めてフランスに行く前日、偶然電話くれたのも彼でした。

フランスで僕が調子に乗ってて、自分を見失いそうになってた時に、彼から手紙がきて、パリのアパートで号泣したこともありました。

そんな彼がもっと自分を追い詰めて会いに来るといってるんです。


僕も、その時、それに足りうる人間でいたいなぁ、と思うんです。

僕にはありがたいことに、周りにそういう友人が数人います。


僕は友達の数は決して多くないです。

でも、負けたくない、かといって勝ちたくもない、自分がばかにするのはいいんやけど、他の人にばかにされると自分の事のように腹が立つ友人が何人かいるんです。

せめて、そういう友人から、

『浅川、薄っ!! Yoshi、浅っ!!』

って思われない様な、そんな生き方を自分も選択していきたいな、と切に思う今日この頃です。
  1. 2012/03/06(火) 21:53:32|
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『シェフが、一番好きです』

はい、従業員の子に、この間、直接言われた言葉です。

21、2の女子大生に言われたんですよ。すごいでしょ?

うらやましいでしょ?(笑)

多少、はしょってる所はありますが、事実です( ̄^ ̄)


突然、話は変わりますが、《枚方・寝屋川・守口のとっても上等なランチ》っていう、これまたえらいローカルな雑誌にうちの店載ってます。

前に載ったやつのリメイク版みたいな感じだったので、取材受けるかどうか迷ったんですが、ここ2年ぐらいなんのメディアにも取り上げてもらってなかったんで、

『まっいいかっ、ランチの営業も休めるし』と、堕落的な悪魔のささやきに、天使が負けて受けてしまいました(笑)

その代わり、いっちゃんええ所に載せてや、という条件をちゃんと出しといたんですが、確かに、楠葉で一番いい所でしたが、本の中では2番目にいい所でした。

別にいいんですけどね。


ただ、記事にある、一見、頑固親爺のようだが、実はシャイな人柄も人気の秘密かも、ってどうよ?



いやだ!!


僕は食べ方を指定されるような、寿司屋やラーメン屋なんて、絶対に行かない!!

頑固親爺ってそんな感じじゃないですか?

なんか、益々フレンチに足が向かなくなりそう。(☆。☆)

あと、シャイな人柄?

う~ん、多分そんな面、誰しもあるんで、僕もあるんでしょうが、比較的、お客さんとこんなしゃべるシェフもあんまりおらんと思うけどなぁ(笑)

まぁ、この記事と写真で、初めて僕に、そしてシェヨシに興味をもたれた方、先に謝っておきます。

基本的に、営業中は、シェヨシはよく言うとポップに、悪く言うと、ふざけてやってる風にやってます(笑)

ただ、それでいて、料理は圧倒的に美味い、と思ってもらえるための努力は、皆さんのいない時に、めっちゃしてます。

もし、頑固親爺でシャイな人柄を期待して、来てくださる方、申し訳ないですが、ギャップ萌えでしか、僕は応えられないかもしれません(笑)

まあ、文章って、人の言った言葉の、何を重点的に取り上げるのかによって、結構ニュアンスって、変わってくるものです。



ちなみに、冒頭の文章に戻りますが、『シェフが、一番好きです』って僕に直接言った、従業員の言葉の全部をはしょらずに言うと

『シェフ(の作ったパンプキンスープ)が、一番好きです』

が正解です(笑)

ニュアンスというか、このレベルまでくると、大阪スポーツの見出しです、はい(笑)


ちなみに、このシリーズには、もう1つあって、最近常連のお客さんに、

『シェフ、向井理に似てますね』

って、いうのもあるんですが、どういう言葉がはしょられてるかわかります?

正解は、向井理の後に、

(が、今ドラマで演じてるシェフと、レストランに対する考え方が)

でした(笑)


そのドラマとやらを、僕は全く見たことがないんで、何ともいえませんが、おそらく、ドラマの主人公のコックなんぞと比べると、僕なんて色んな意味で、相当汚れてると思います(笑)
  1. 2012/03/01(木) 02:25:35|
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