Yoshiのつぶやき。

今日のChez Yoshiは…

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今日からできないことは、明日からもできない!

久々に夜まで時間があったので、最近運動不足なんでランニングすることにした。

どうせなら、遠くまで、走ったことない道を走ろうと思って、淀駅まで行くことにしました。

遠いと思います?

確かに15キロ位はあるんですけど、でも、僕2年位前は余裕で走れたんですよ。

で、今回はというと、橋本駅(3キロ位)まですら、まともに走れなかったんですよ(@_@;)

なんか途中で情けなくて情けなくて。

そう言えば、ブラッスリーがオープンしてから、帰りが25時を過ぎるので、この一年間、数回位しか走ったことがなかった。

その時でも、3キロ位は問題なく走りきれてたんで、少しだけペースを落とせば、普通に淀駅位までは、たどり着けるとたかをくくってんですよね。

それがそれが、あまりに早くに息があがるし、足は前に出ないようになるし、そんな自分の体力の無さにドン引きで(笑)

一年で、こうも落ちるものなのかと。

歩いて帰ってくる道中、悔しくて悔しくて、あとちょっとで、泣いてたと思います(笑)

まぁ、言い訳はいっぱいあるんですよ、探せば。

でも、僕は淀駅位までは、思い立った時に、ちょっと頑張れば、清々しく走りきりたいんです。

40やし、しょうがないとか、仕事が忙しいしとか、無理して身体壊したら、もともこうもないとか、別に15キロ走れても、一円にもならへんし、とか。

でも、走れたいんです。

どっかで、コックたるもの最後は体力勝負と、思っているのかもしれません。

昔は、そういう考え方が大嫌いだった。

いくらキャベツの千切りを、1日中出来たって、機械には絶対負けるし、出来たところで、それが美味しい物作ることに結び付くはずがない、とホテルで働いてる頃は、ずっと思ってた。

今でもそれはそうかもしれないが、あの頃の僕は絶対に言ってはいけない言葉だったし、考え方だったと反省してます。

あの頃の僕は、大学をでて、料理の世界に飛び込んで、とにかく頭でっかちやったと思います。

そのくせ、プライドだけは人一倍強く、何の根拠もないのに自分には才能があると信じ込んでいて。

だから、自分よりセンスのないと思っている先輩のコックさんに、玉ねぎのスライスや、肉をさばいたりする仕事で負けるのが、すごく嫌やって。

どこかで、そんな大したことないコックさんに負けてる自分を肯定したくて、スライスやみじん切りが早くて、きれいやっても、美味しい物つくれな意味がない、ということによって、自分がショボいコックであることを否定してたんだと思います。

今思うと、そんな基礎体力の様な仕事で、まったく歯が立たなかった僕が、その人達より美味しい物なんて、作れるはずがないですけどね(笑)

例えるならば、サッカーで90分走れない人が、いくら、
『僕ならあの場面でボールをもらってたら、シュート絶対に決めてたわ』
って言うたところで、ゴール前に走り込める体力が残ってない人に言われても、って感じです。

わかりにくいですか?

じゃあ、マラソンで例えるなら、42・195キロ走れない人が、僕なら、40キロ越えたら、こういう戦略でいくのに、って言うてる感じです。

なんかちゃうな(笑)

わかりました?

要するに、僕はその頃、美味しい物をつくる基礎体力が、まるでなかったということです。

それなのに、4年間大学に行ってたブランクを埋めようとして、必要以上に体力重視のコックを否定してたわけで。

今思うと若かったんでしょうが、6月9日現在思うことは、1日中キャベツを千切りしていて、めっちゃ疲れてるコックと、1日中キャベツを千切りしてて、今日は楽やったなぁ、と思うコックなら、やっぱりコックとしてのスキル、ポテンシャルは、明らかに後者のほうで。

しかも、人間誰しもそうですが、疲れている時は、頭の回転も悪く、決していいテンションで創作活動ってできないんですよ。

それならば、いくら、調子のいい時に、誰にも負けないくらい美味しいもの作れると言ったとこで、その調子のいい時をできるだけ長い営業時間に、維持することが大事ではないでしょうか?
そんな訳で、僕はあえて、結局のところ、コックたるもの、最終的には体力といってる訳で。

もちろん、体力だけあっても、美味しいものは作れないし、それならば、マラソン選手が一番いいコックさんなわけで。

僕が言いたいことは、要は、色々な最もな言い訳は、至る所に落ちてる訳で、そんなものどっかから探してくるぐらいなら、今出来る事をちゃんとしなさいということです。

そんな訳で、僕は今日から走りはじめました。


良いものを作るために、良いものを作る環境をつくらねばならない。

そのためには、仕込みのスピードが早い、それも確かにコックの才能の一つ。

そしたら、空いた時間が増えて、良いものを作るために集中する時間ができる。
そして、その時間を出来るだけ長い時間維持するための、基礎体力が必要のは、明白だ。

料理というものは、技術、知識、発想、情熱、色々な必要不可欠な要素が複雑に重なり合って、進化してきた。

でも、いくらそれらの色んな要素を満たしていても、肝心なエネルギー、すなわち体力がなければ、その技術も知識も活かすことができないんです。

レストランとはそういうもんです。
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  1. 2012/06/09(土) 23:21:24|
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